しょうがいのあるなしを越えて
誰もが豊かに生活できる社会をめざして
本法人は、34の市町村育成会(親の会)と9つの福祉施設による43の団体で構成されており、今年で61年目を迎えました。
知的しょうがい者の権利を守り生活を支援するため、特殊学級の増設や養護学校の設置、通所施設・入所施設の設置を要望する活動に全力を挙げて取り組んでまいりました。また、先輩方の願いが国に届き、福祉施策に反映され、障害者虐待防止法や障害者差別解消法の成立、障害者雇用促進法の改正などにつながりました。さらに、障害者総合支援法の新たな施策が具体化され、知的しょうがい者の生活基盤は徐々に整備されつつあります。しかし、子育て支援の充実、地域格差の解消などに関する課題や急速な高齢化の進行に伴う課題の解決が必要な状況が残っています。本法人は今後とも皆様と手をつなぎ歩みを止めず活動を広げていきたいと思っております。
しょうがいのある方が安心して生活できる社会は、すべての人が安心して生活できる社会につながります。知的しょうがいの子を持つ3人の母親の語らいから生まれた育成会、まずは、地域において茶話会など語らいの場を増やし、世代を超えて、手をつなぐ輪をもっと大きく広げていきましょう。
山形県手をつなぐ育成会
理事長 阿部 高之
1952年 | 精神薄弱児育成会(別の名 手をつなぐ育成会)を設立しました |
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1955年 | 社団法人 全国精神薄弱者育成会となりました |
1956年 | 『手をつなぐ親たち』(現在の機関紙『手をつなぐ』創刊) |
1959年 | 社会福祉法人 全日本精神薄弱者育成会に組織がえしました |
1995年 | 社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会と改称しました |
1995年 | 社会福祉法人 全日本手をつなぐ育成会として厚生大臣から認定されました |
2001年 | 創立50周年を迎えました |
2014年 | 社会福祉法人格を返上 全国手をつなぐ育成会連合会 を発足 |
2020年 | 「一般社団法人 全国手をつなぐ育成会連合会」となる |
1959年 | 山形県手をつなぐ親の会が発足 |
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1965年 | 法人格取得 社団法人山形県手をつなぐ親の会になる |
1969年 | 社会福祉法人山形県手をつなぐ親の会として厚生大臣から認定されました |
1970年 | 米沢市に「栄光園」完成 |
1975年 | 米沢市に「万世通勤寮」完成 |
1977年 | 米沢市に「松風園」完成 |
1981年 | 新庄市に「友愛園」完成 |
1982年 | 天童市に「天童ひまわり園」完成 |
2007年 | 山形県手をつなぐ親の会から「山形県手をつなぐ育成会」へ改称 |
2010年 | 「一般社団法人 山形県手をつなぐ育成会」となる |
2019年 | 創立60周年を迎えました |
知的しょうがい者の社会参加と
権利擁護並びに福祉の向上に寄与する事
そんな声にこたえながら、誰もが安心して生活できる社会をめざして活動する、知的しょうがい者やその家族、支援者による心のネットワークです。
名称 | 一般社団法人山形県手をつなぐ育成会 |
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会員数 | 774名 |
役員 | 理事10名・監事2名 |
事務局所在地 | 〒990-0021 山形市小白川町2-3-31山形県総合社会福祉センター内 |
電話・FAX | 023-623-6572 (FAX:023-623-6571) |
メールアドレス | y-ikuseikai@coda.ocn.ne.jp |
全国手をつなぐ育成会連合会
山形県手をつなぐ育成会
県内各市町村の支部
団体会員